ゆあはぴ日記

楽しくマイペースな育児・家事

妊娠33週で破水!?!?

破水から受診に至るまで、、、

妊娠33週5日

PM5時
夫と近所に買い物に出かけた先で、

、、、ん?何か今出た?

という違和感がありました。
それは生理時の出血のように、意図せずニョロっと出てくる感覚でした。
しかし量が半端じゃない!
これは破水か、、、?と考え、夫に相談しました。
すぐにトイレに行き、状況を確認したところ、おりものシートがびちゃびちゃで、
パンツも濡れていました。
しかし出血ではなく、透明で無臭な何かが出ていることがわかりました。

この日は土曜日で、すぐにかかりつけの産婦人科を受診することができない状況でした。

さらに夫が、妊娠後期の尿漏れは多くの妊婦さんが経験あるみたい、と調べてくれ、
尿漏れなのかなと思い、ひとまず自宅に帰って安静に過ごすことにしました。



PM11時
自宅に帰ってからも、不定期にニョロっと出る感覚は続いていました。

私は里帰り出産の予定で、次の日に実家に帰ることになっていました。
夫とも相談して受診は実家の近くの産院ですればいいか、と寝ることに。


、、、、、、、眠れない!!!

多い日用の生理ナプキンをつけているけれど、キャパを超えてまたパンツが濡れそうなくらい
出ている感覚がありました。

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ネットで改めて破水について調べました。

破水した時は、パチンとか、バンッと風船が割れるような音と衝撃があって、
水溜りができるくらいの量が出てくる


私の場合は、当てはまらない。
しかし、こんな記事も見つけました。

破水の種類によっては、尿漏れと似た症状の破水もある
そして、通常、陣痛よりも破水が先になっても、6〜12時間以内に陣痛が始まり、出産に至る。

とのことでした。

いずれにせよ、破水が起こっていた場合、
お腹の中で赤ちゃんを守っていた羊水が外に流れ出ているということなので、
赤ちゃんが苦しくなってしまいます。

さらに、破水したまま放っていると、子宮を外部から隔離していた膜が破れたことで、
外部の細菌が入り込み、赤ちゃんが子宮内感染してしまう危険があるそう。

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AM1時

私は破水したかもしれない、、、陣痛はきていないけれど、

このまま実家に移動したり、受診日まで待っていたら
赤ちゃんが危険な目に遭ってしまうかもしれない。

2時間ベッドで横になっても眠れず、

夫に話すと、電話しよう、と言ってくれました。

しかし通っている産婦人科は分娩をしていないクリニックのため、この時間は電話しても通じない。
私の勤務先には、私のカルテもないし、いきなり電話しても迷惑がかかるだけ。
ここに住んで1年ちょっとなので、他の病院はわからない。

そんな中、まず夫は、夫の母に電話しました。
義母は、状況を聞き、
病院に行ったほうがいいと思う。とりあえず分娩予約している産院に連絡してみたら。
とアドバイスをくれました。
           ⇩
すぐに分娩予約している産院へTEL
先生が状況を聞いてくれて、破水の可能性が高いのですぐに受診するように、とのこと。
           ⇩
先生にお礼を伝えて電話を切り、
市の夜間救急相談の電話窓口にかけました。

これまでの経緯を伝えて、この日の救急当番の病院を紹介してもらい、

入院準備をしてすぐに来てくださいと言われました。

切迫早産&逆子

切迫早産の診断を受け、妊娠30週から産休に入りました。

実際、お腹が張って苦しくて、
ベッドで横になる時間が多くなっていました。

横になっている時間は
出産に向けて、赤ちゃんのことをいっぱい考えることができました。

具体的には、、、
・出産のイメトレ
・産後手続きの確認
・育児グッズを揃える
・赤ちゃんの発達について調べる
・将来について考える
・住んでいる地区の子育て支援を把握する


そして妊婦検診で逆子だと言われました。
私は普通分娩での出産がいいと思っていたので、
クルッと回ってくれないかなぁとまた色々調べました。

逆子を治すには

・逆子体操
・外から手で胎児を回転させる
・お灸
等の方法があるそうです。

自分で自宅でできるのは逆子体操なのですが、
切迫早産の人はやらないほうが良いそうです。
また、調べてみると大体の人が妊娠36週までに治るそうなので、
逆子に関しては、私はあまり気にしていませんでした。
しかし、夫が逆子治したい!お灸行こう!と言ったので、
お灸に行ってきました。

逆子が治ったと口コミが多数あった鍼灸院へ4回通いました。
一回4000円程でした。結構な出費、、、
めちゃくちゃ痛かったです。お灸は本当に熱いを通り越して痛かった、、、、。
そして、結果逆子は治りませんでした( ; ; )
もう二度とお灸はしたくありません(笑)

母になる。コロナ禍でのマタニティライフ

ゆあはぴです。

前回までの投稿では、流産〜再びの妊娠までのことを
語りましたが

時は進んで、、、、

妊娠29週になった頃、

世の中は新型コロナウイルス感染症の影響で
混乱していました。
私は毎日病院勤務で、コロナ患者との接触の可能性がある部署でしたが、
人手不足で部署の調整をしてもらうこともできずに
なんとしてでもお腹の子どもを守らなければ、と必死でした。
好きな仕事なのに、特殊な状況が重なったせいで嫌いになりそうでした。

そんな中、1ヶ月ぶりの妊婦検診
エコーで赤ちゃんが見れるのを楽しみに行きました。

赤ちゃんは順調に育っていて、安心しました。
突然、先生が「まだ働いてるの?」と言いました。
先生は私の仕事のことを知っています。まだ産休ではないことを伝えると、

「政府から妊婦の働き方に関して、
 申し出があれば休業や業務内容を配慮しなければならないと発表されたから、
 休んでいいのよ、休みなさい。」
と言ってくれました。
付け加えて、お腹が張っていて、切迫早産気味だから自宅で安静にしていなさい、と言われました。


正直、安堵しました。先生ありがとう!!
やっと休める、、、同僚には本当に申し訳ないけれど、
お腹の子を産めるのは私しかいない。
ゆっくり赤ちゃんを迎える準備をすることにしました。

ついに母になる?

流産してから3ヶ月後、、、結婚式まであと1ヶ月半

そんな時、妊娠が発覚しました

正直、ただ嬉しいだけではなく、また流産してしまうのではないか、という
不安な気持ちもありました。
夫は無邪気に喜んでいました(笑)


流産した時と同じ産婦人科に行き、同じ先生に診察してもらいました。


先生「、、、、見える?心拍確認できるよ!」

ふぅぅぅぅ、、、胸の突っ掛かりがほぐれました。
先生のその言葉を待っていました。
前回乗り越えられなかった壁を一つ超えることができ、
夫婦でとても喜びました。
それと同時に、妊娠期間中はまだまだ油断できないなと、気が引き締まりました。

その後、赤ちゃんは順調にお腹の中で育ってくれて、安定期に入った頃
最高の結婚式ができました。

流産したおはなし③

なんで私たちの子が、、、、ごめんね、、、

手術までの5日間、私は悲しみの中にいました。
さらに私の職場が小児科なので、仕事中も複雑な思いを抱えていました。
また、つわりなのか精神的なものなのか、ずっと体調が悪く、ただただ辛かったです。


そんな私の心を軽くしてくれたのは、夫でした。

夫は妊娠をとても喜び、私の体調を気遣ってくれていました。
心拍確認の時には、最後まで諦めず、ポジティブに考えようと言って励ましてくれました。
そのため、夫に対しても申し訳なさがありました。
流産確定後、ひたすら落ち込む私に、夫は、

誰のせいでもないし、私の命が無事なら良かったよ、と言いました。

その言葉や家事を積極的にやってくれる、夫の愛情のおかげで気持ちが軽くなりました。

☀︎手術当日☀︎

 稽留流産の手術
  ・日帰り
  ・手術時間:20分くらい
  ・全身麻酔
  ・3万円くらい
  ・朝食抜き

手術着に着替えて、手術台に横になり、眠るまで看護師さんが手を握ってくれました。

目が覚めたら病室で、ベッドサイドに夫がいました。
夫は「Baby,God Bless You」をケータイで流して手を握ってくれていました。
この曲は、ドラマ「コウノドリで使われたピアノ曲です。
妊娠した時に、このドラマを見て、夫婦で涙を流しながら、命や出産と向き合うことを
学んだ、思い入れの強い曲でした。

目が覚めてもまだ麻酔の影響でふらふらするので、落ち着いた後、診察をうけて帰宅しました。
手術後一週間後に診察してもらい、術後何も問題ないということで体調も良くなりました。

ざっくりですが流産体験記でした。

この悲しみを共に乗り越えたことで、
今まで以上に夫婦として絆が強くなったと感じました。

手術後は妊娠していた事実がなかったかのような日常に戻りましたが、
私はこの経験を忘れません。
赤ちゃんは生まれてくることができなかったけれど、
妊娠、出産が素晴らしい奇跡であるということを教えてくれました。
そして日常の些細なことに感謝できるようになりました。


さらに、余談ですが、
出産予定日を計算して結婚式の日程を変更したことで、
コロナの影響を受けずに結婚式を執り行うことができました。

お空のベビちゃんありがとう。

流産したおはなし。完

流産したおはなし②

産婦人科の先生によると、

赤ちゃんの心臓の動き=心拍 が確認できないとのこと。

 

通常妊娠初期の5〜6週程度で心拍確認ができ、晴れて妊娠確定となるそうですが、

排卵日の計算がズレている等の理由で心拍確認が遅くなることもあるそう。

 

先生から説明を受け、一週間後に再受診することになりました。

優しいおかんって感じの女医さんで、「心配せずいつも通りの生活でいいからね」と

言ってくれましたが、頭の中は真っ白で、

とりあえず夫に報告し、家に帰るとケータイと睨めっこして必死に情報収集をしました。

 

ネットでなんでも調べることができ、冷静になることができました。

妊娠10週でようやく心拍確認できたというコメントもあり、励みになりました。

諦めず、お腹の子を信じよう、きっと恥ずかしがり屋さんなんだなと前向きな気持ちと、

やっぱり不安だな、という複雑な気持ちで一週間過ごしました。

 

そして再受診の日、心拍の確認ができませんでした。

先生から流産の話をされました。

また5日後に心拍確認ができなければ、流産と診断し、近いうちに手術することに、、、、 

 

5日後、、、やはり心拍確認ができず、、、

稽留(けいりゅう)流産と診断されました。

 

稽留流産とは、

→妊娠はしたものの、心拍の確認ができなかった

 心拍の確認はできたが、12週までの間に停止してしまった

 という妊娠初期の流産のことだそうです。

考えられる原因は、受精卵の染色体異常はほとんどで、親の行動等が影響しているわけではないそうです。

 

先生より、

赤ちゃんがお腹の中で生きていないと分かったからには、

なるべく早く子宮から出さないとママの身体に悪影響になってしまう。

出血により自然と出てくることもあるが、遅くなってしまう可能性もあるので

手術をしましょうと説明されました。

 

流産したおはなし①

 こんにちは、ゆあはぴです。

 

育児日記を始めていきなりの悲しい話題ですが、

この経験は私の人生観を大きく変えたので書くことにしました。

 

私は23歳で結婚しました。結婚当初から子どもは早く欲しいなと思っていました。

そしてなんと結婚から3ヶ月後に妊娠していることが発覚しました。

結婚式を予定していたため、妊活を意識していたわけではなかったのですが、

子どもを授かることができてとても嬉しかったです。

しかし、産婦人科を受診すると、

医師から「子宮の状態から妊娠は間違いなくしているが、赤ちゃんの心臓が見えない

と言われました。

この時点で生理周期から計算して妊娠7週でした。

 

次回続きを更新します。