流産したおはなし②
産婦人科の先生によると、
赤ちゃんの心臓の動き=心拍 が確認できないとのこと。
通常妊娠初期の5〜6週程度で心拍確認ができ、晴れて妊娠確定となるそうですが、
排卵日の計算がズレている等の理由で心拍確認が遅くなることもあるそう。
先生から説明を受け、一週間後に再受診することになりました。
優しいおかんって感じの女医さんで、「心配せずいつも通りの生活でいいからね」と
言ってくれましたが、頭の中は真っ白で、
とりあえず夫に報告し、家に帰るとケータイと睨めっこして必死に情報収集をしました。
ネットでなんでも調べることができ、冷静になることができました。
妊娠10週でようやく心拍確認できたというコメントもあり、励みになりました。
諦めず、お腹の子を信じよう、きっと恥ずかしがり屋さんなんだなと前向きな気持ちと、
やっぱり不安だな、という複雑な気持ちで一週間過ごしました。
そして再受診の日、心拍の確認ができませんでした。
先生から流産の話をされました。
また5日後に心拍確認ができなければ、流産と診断し、近いうちに手術することに、、、、
5日後、、、やはり心拍確認ができず、、、
稽留(けいりゅう)流産と診断されました。
稽留流産とは、
→妊娠はしたものの、心拍の確認ができなかった
心拍の確認はできたが、12週までの間に停止してしまった
という妊娠初期の流産のことだそうです。
考えられる原因は、受精卵の染色体異常はほとんどで、親の行動等が影響しているわけではないそうです。
先生より、
赤ちゃんがお腹の中で生きていないと分かったからには、
なるべく早く子宮から出さないとママの身体に悪影響になってしまう。
出血により自然と出てくることもあるが、遅くなってしまう可能性もあるので
手術をしましょうと説明されました。