ゆあはぴ日記

楽しくマイペースな育児・家事

小さな命  産まれた子どものこと

妊娠34週に産まれた娘は、1800gでした。

2500g未満で産まれた子は、低出生体重児のため、
NICU(新生児集中治療室)にて治療が行われます。

産まれる前は、早産であるため
肺機能が未発達で、人工呼吸器で呼吸をサポートする可能性があると
先生から言われていました。
しかし、産後の先生の話では、自分の力で呼吸ができているので、
呼吸器をつける必要はないとのことで、ホッとしました。

体重が2300gくらいまで増えて、特に問題がなければ、退院できると言われました。


そして、娘の入院生活は、約1ヶ月半に及びました。

退院時には、体重が3000gになっていました。

2300gを超えても、肺の成熟が未完成なために、
食事の後や、寝ている時に
呼吸を忘れてしまうことがあって、
自然と肺が成長するのを待ってからの退院となりました。

先生や看護師さんはとても優しくて、
母乳育児についてもサポートしてもらい、感謝しています。

ただ、一つ不満が生じてしまったのは、
もうすぐ退院できますよ、と言われてから
実際に退院ができたのは2週間後だったことです。

毎日母乳を届けに行くのは、全然苦ではありませんでした。
子どもに会えるのが楽しみで、限られた面会時間で精一杯の愛情を伝えました。

でも、家にいると、出産したのにそばに子どもがいない、
SNS等で育児に奮闘するママさんの投稿を見て、私は、ママになれていない、
もうすぐ退院って言ってくれるけど、それはいつなの、、、?
と、乳腺炎になったこともあり、どんどんネガティブになってしまいました。

とはいえ、娘も私も大変お世話になり、
この病院で出産して本当によかったと思っています。

退院の日は看護師さん数人で笑顔で見送ってくれて
嬉しかったです。
入院中の記録をつけたアルバムもくれました。
子どもの入院期間は自分の体力回復や、
子育てグッズを揃えることもできました。

こうして3人での暮らしが始まりました(*'▽'*)